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『シティ・オブ・ゴッド』の題材となったブラジルのスラム街「ファベーラ」は超危険地帯!?

リオのスラム街で生きる若いギャングたちの抗争を描いた2002年公開のブラジル映画「シティ・オブ・ゴッド」

この映画は事実に基づいたものでありブラジルのスラム街「ファベーラ」が題材となっている。

22日放送の「クレイジージャーニー」では丸山ゴンザレスさんが現地に赴き「ファベーラ掃討作戦」の様子を取材していたが、彼らはギャングというより軍隊といった感じで銃も完全武装していたことに衝撃を受けた。

今回は、そのギャングの街「ファベーラ」がブラジルのどこに位置するのか?どのような生活をしているのか?どのくらい治安が悪いのか?まとめてみました。

  ギャングの街『ファベーラ』とは?

「ファベーラ」はブラジルのどこ?

ファヴェーラは、ブラジルにおいてスラム貧民街を指す言葉です。特定の街を指す訳ではないそうです。ブラジルは貧富の差が激しいため大都市の郊外にファベーラが点在しており、中でもリオデジャネイロのファベーラがもっとも有名と言われています。

 

「ファベーラ」に住む人々の生活

ブラジルの都市、リオでは4人に1人がファベーラに住んでいます。彼らの住居は政府から許可を得ないで建てられているため住所というものが存在しません。さらに建物は狭い敷地に建てられ、一軒一軒が非常に立て込んでいるのが特徴です。

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世界一周inブラジル.リオデジャネイロ ブラジルにはファベーラ(ポルトガル語でスラム街、貧困街を意味する)がたくさんあり、そのうち比較的安全なホッシーニャという場所に行ってきました。 想像を絶する環境でしたが、現地の人達は気さくな人が多く笑顔で会話することができました。 これまで色んな国を訪れて感じてきたことだけど「僕たちが住んでる世界(日本)が全てじゃない」「平和や平等って何なんやろう」と今回も改めて感じました。 This is Favela in Rio de Janeiro. The place that we are living(Japan) isn't everything. What's peace and equality? #世界一周 #ブラジル #リオデジャネイロ #ファベーラ #スラム街 #brazil #riodejaneiro #favela

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インフラが整っていないため衛生面も非常に悪く下水処理や病気に困っているそうです。さらに、街に電気が供給されないため付近の電線を勝手に引き盗電してまかなっています。

それにしても4人に1人がこんな生活を送っているなんて考えられないですね。世界ではこういう国が山ほどあると考えると日本に生まれてラッキーだな〜と感じます

『シティ・オブ・ゴッド』の題材となったファベーラ

映画『シティ・オブ・ゴッド』ではファベーラが舞台となっており、スラム街の現状を物語る衝撃的な内容となっています。

「シティ・オブ・ゴッド」では4〜12歳くらいの子供たちが麻薬に手を染め、強盗を繰り返し、人を殺す。彼らにとっては”生きる”ということが最優先であり、そのためには他人から奪わなければならない。

そういった日本じゃあり得ない現状がファベーラには今尚存在しています。

ファベーラはどのくらい治安が悪いのか?

ファベーラの治安は日本の貧困地域の比にならないほど悪く殺人事件発生率(人口10万人当たり)は日本の約90倍に達しています。都市部では窃盗、ひったくり、殺人、強盗、強姦、誘拐などが日中でも絶えず行われています。

殺人:約28倍
強姦:約25倍
歩行者強盗:約1,500倍
自動車強盗:約1,700倍
住宅強盗:約120倍

上記はブラジル連邦直轄区の犯罪発生率(日本との比較)

これがブラジルファベーラの現状です。この数字ありえないですね。こんな日常があるとは想像もできません。

  まとめ

いかがだったでしょうか。これが我々日本の真反対の国、ブラジルで起きている現状です。平和ボケしている日本では考えられないことだらけです。

ただ、彼らは明日食べるご飯も生活するお金もないような生活をしている訳であって、「生きるために犯罪を犯さなければならない」状況にあるわけです。犯罪は当然認められないことですが仕方のないことなのかもしれないと、私自身思っちゃいます。

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