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NY州が嗜好用大麻を合法化へ!広がる大麻の合法化。日本では?

アメリカのニューヨーク州が嗜好用の大麻の使用を合法化する方針を決定しました。その市場規模は日本円にして1900億円から3900億円と推定されており、280億円から760億円の税収が見込まれています。大麻で得た税収は交通整備等に使用される予定とのこと。

アメリカは州別に大麻の合法、非合法が定まっており、とうとうアメリカの一番の都市であり世界的な大都市であるニューヨーク州でも嗜好用大麻の合法化の方針が決定された形です。

大麻(マリファナ)ってドラッグじゃないの?

大麻の身体への害はどうなのかという問題は度々議論されますが、まず一つだけ言えるのはいわゆるドラッグ(覚せい剤やヘロイン、コカイン、LSD)等と同じような健康への害はありません。大麻は体に悪くないということはなぜか日本ではタブーとされているのかあまり認知されていませんが、それらとは全くの別物と言っていいでしょう。実際、アメリカでは州ごとの合法化が広がっていますし、オランダに至ってはずっと合法でむしろ観光資源としていました。大麻旅行なんて言葉を聞いたことがあるほどです。

私の友人の話なのですが、友人はフランスに留学に行っていてフランス自体は大麻が合法ではないのですが、大麻を吸っているところを警察に見つかると吸わないように注意を受けたり、吸っている大麻を取り上げられそこらへんの草むらに投げられたりするだけのようです。日本で言えば未成年たばこが警察に見つかるより軽い罰かもしれません。国によって大麻(マリファナ)に対する認識が大きく異なることは踏まえる必要があります。

そして大麻(マリファナ)の健康への害なのですが実はあまり研究が進んでいない分野らしく、科学的根拠としてはどちらともいえないというのが今の結論だそうです。

大麻を使用すると食欲が増すや依存性はかなり低い方などと言われていますが、大麻が入り口として他のドラッグに走る人もとても多いので何とも言えない現状です。

日本での合法化の可能性は?

あくまで個人の意見ですが、国内での嗜好用大麻の合法化はかなり可能性は低いといえるでしょう。

大麻には医療目的での用途もあるのですが国内ではそれすらも大きな障壁がある状況。さらに戦後の大麻が悪いというプロモーションの影響か、世間の大麻に対する印象は覚せい剤と同等レベルで普通のドラッグとしての認識が強いです。

実際のところは戦前は普通に大麻は国内でも合法だったのですが、GHQにより戦後アメリカの法律に合わされて違法になったという歴史があります。そのアメリカは大麻の合法化を最近になって進めているのですが日本は先に述べた理由で難しいでしょうね。

海外が大麻を合法化している背景としては、非合法であってもめちゃめちゃ大麻が多く流通しているということが理由の一つとして挙げられます。マフィアなどの資金源になっており、すでに流通を止められないということで合法化をしているということも理由の一つです。その点日本では一般人が大麻を手に入れる状況というのはあまりないです。そういう意味であまり合法化をする意味がないということもあるでしょう。

 

どんどん広がる大麻の合法化ですが、もしこの広がりが強まってきたときに日本はどういう対応をするのかに関心が集まりますね。日本は独自に規制するのか、海外に合わすのか。ただ、今まで通り非合法のまま進んでいく国も多くあるので広がりがどこまでいくのかという問題もあります。

ちなみに大麻が合法な国で日本人が大麻を使用してもそれは違法ということは心にとめておきましょう。